2009年8月29日土曜日

世の中の中



asa-changが本出しますバロウズでも扱いますので是非来てください

朝倉弘一作品集『筆ペン日記』
ASA-CHANG&巡礼の公式ホーム・ページ内のコンテンツ『VOICE』に不定期で更新されている朝倉弘一の筆ペン直筆による日記連載『筆ペン日記』。“日記”の範疇を逸脱したフリーフォームな表現でミュージシャンやアーティストの間で密かに話題を呼んでいる『筆ペン日記』がついに書籍化決定! 簡素にして深遠、それでいてさりげなく可笑しみと哀愁が漂う、筆ペン作家・朝倉弘一の世界を存分に味わえるディープな一冊です。

「朝倉の作品は“誰もが”呼吸する空気のような不安を可視(聴)化している」
(早稲田大学文学学術院教授・水谷八也氏による序文より抜粋)

「意味をいかに分節化するか。または分節をいかに意味化するか。予期することのできないねじれを生み出したその一瞬におけるイメージ同士の感応を、朝倉は司祭のごとき表情とともにすくい取る」
(ポップ・カルチャー評論家・下井草 秀氏による解説文より抜粋)

『筆ペン日記』
●朝倉弘一著
●発行:オフィスナイス
●8月29日発売
●A5サイズ/96P(オールカラー) \1,500円(税込)
※ASA-CHANG&巡礼 各ライヴ会場にて販売。ホームページにて通信販売。一部書店及び雑貨店等にて店頭販売予定あり。

【朝倉弘一プロフィール】
1963年7月4日、福島県いわき市出身。1982年、ヘア・メイキャップ・アーティストを目指して上京。渡辺サブロオ氏のアシスタントを経て、SASHU所属のヘア・メイクへ。80年代中~後半にかけて、Olive、anan、CUTiE等のファッション誌や、小泉今日子、本木雅弘、山瀬まみ等の仕事を数多く手掛ける。また1989年には東京スカパラダイスオーケストラのパーカッション兼バンド・マスターとしてミュージシャン・デビュー。1993年のバンド脱退後はフリーランスのパーカッショニスト&ドラマーとして活動。1998年より自身のユニット、ASA-CHANG&巡礼を中心に音楽活動を行なっている。また、CDやDVDのジャケットをはじめとする様々なアート・ワークにも徹底的なこだわりを持ち、ここ数年は自らの内面に湧き上がる喜怒哀楽を筆ペンを用いて表現した“筆ペン日記”をライフ・ワークとして展開。2009年5月には三軒茶屋のギャラリー、a-bridge Galleryにて個展が開かれるなど、独自の作風に注目が集まっている。